「ボージョレー」と聞くと、ヌーヴォだと勘違いして敬遠されちゃうと困るので
なに?これ、と思うような、ファジーなテーマにしてみました。
ま~、昔っから、このワイン会の
テーマは思いっきりアバウトですけど。
きちきちとテーマからワインのアイテムまで決めてしまっていたら
人数がはっきり決まらない時やドタキャンがあった時に、対応が大変なもので。
今夜は、ボージョレーのクリュ・クラッセ(格付ワイン)のお勉強。
ボージョレー北部の最高の畑で造られる、10の村の名前のついたワインから
モルゴン、ムーラン・ナ・ヴァン、ブルイィと、ワイン会の皆さん好みの
ちょっとコクがあってしっかりした味わいの長熟型をチョイスしてみました。
グラスを3つ並べて、比較テイスティングです。
どれもドメーヌ・シャンソンが造った2005年。
シャンソンは、当店恒例の「ボージョレー・ヌーヴォ味見に来る会?」で毎年大人気のワインです。
まずはボージョレーワインについての、ワンポイント・レッスンから。
ヌーヴォ(新酒)しか知らなかったという方が大半で、意外でした。
そういえば、このワイン会でクリュ・ボージョレーを飲んだのは初めてかも・・。
一番好きなワインはどれですか?とお聞きすると、それぞれ同数くらいに票が分かれました。
好みは人それぞれなんですね~~
。
<みなさんのテイスティングシートより>
思っていたよりしっかりした味わいで、香りがいい感じ(M)
香り、味、好きです。時間がたつと味わいが変わりますね(N)
酸味がきれい、という感じです。すっきり華やか(Y)
トマトの料理によく合います。ちょっと和食にもいけそうですね。(H)
ヌーヴォの味わいがボージョレーと思い込んでいたので、意外な発見。(I)
飲むだけだったけど、今回すこしは賢くなったかな?(K)