コンセイエ日記

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2008年 12月 21日 ( 1 )

新発見!若冲の屏風


伊藤若冲(じゃくちゅう)の屏風が、北陸の旧家で発見されたそうです。
とても立派なもので、保存状態も良さそうです。
大発見!といわれた、あの切り抜きのツバメさんどころじゃありませんね^^;
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江戸時代に描かれたとは思えない斬新な構図で、
たぶん、若冲が想像して描いた象と鯨は、とても可愛らしくてユーモラスに見えます。
若冲の収集家ジョー・プライスさんの浴室のモザイク画を思い出しました。
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200年以上も前の人々には、とうていついて行けない、奇妙奇天烈な屏風だったに
違いありません。「時代が若冲に追いついた」と言われるのも頷けます。
本物を観てみたいものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下、朝日新聞より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

江戸時代に京都で活躍した絵師で、近年、「奇想の画家」として人気の
伊藤若冲(じゃくちゅう)(1716~1800)が晩年に描いたとみられる屏風(びょう・ぶ)が
北陸地方の旧家で見つかった。今年8月に美術関係者が発見した。

 鑑定した滋賀県甲賀市のMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)によると、
屏風は縦159センチ、横354センチの六曲一双(左右一対)。
一方(右隻)に波打ち際に座る白い象が、もう一方(左隻)には黒い鯨が潮を吹き上げている
様子が大胆に描かれている。落款のそばに「米斗翁八十二才画」という書き込みがある。
「米斗翁」は若冲の戒名になっており、80代前半の作とみられる。
岡田秀之・同館学芸員は「晩年の大作は珍しく若冲の業績を知る上で貴重な資料」と話す。

 若冲に詳しい同館館長の辻惟雄(のぶお)・東大名誉教授は「思いもよらない発見で
大変驚いている。画面いっぱいに空想をまじえて描かれた象の姿や、鯨を包む波頭の
表現からも、落款からも若冲の作品に間違いないと思う。若冲研究にとって、大きな発見だ」
としている。

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by winekai | 2008-12-21 11:04 | アート